2013.02.25

アカデミー賞 所感(爆)+追記

監督賞候補から外れた監督の作品が「作品賞」って、過去にあっただろうか、とか、(作品賞の監督と、監督賞の受賞者とが一致しないこと自体、それほどは、ないことなので)

アン・リーは、作品賞は(まだ)取れていないのに、監督賞は2度目になるなあ、とか、(こういうのって「(監督賞は取ったのに)アカデミー作品賞は取れなかった監督」とか言うんですかねえ)

ダニエル・デイ=ルイスの「主演男優賞が3度目」って、記録だっけ、とか、(スペンサー・トレイシーが「2度」ですよね)

作品賞を取れなかった作品が最多受賞(4部門の『ライフ・オブ・パイ』)というのは、過去にも、たとえば『キャバレー』(作品賞は『ゴッドファーザー』)がそうだったよな、とか、

ざっと見ただけで、いろいろと問題(笑)があるわけですが、



そんなことを凌駕(?)するような珍記録が。

音響効果 (sound editing) 賞で『007 スカイフォール』と『ゼロ・ダーク・サーティ』とが同時受賞

えー? 今の規約が正確にどうなっているのかは知らないけど(調べれば、どこかに載っているでしょう)、過去に、キャサリン・ヘプバーンとバーブラ・ストライサンドとが主演女優賞を分け合った頃とは違い(この時の規約は、差が3票以内なら同点と扱うというものだったのだとか)、今では、たしか「完全に同点」ではないと、こういうことは起こらないはず。

へええええ。

“ここ”にいちばん心が躍るひとは、自分も含めて、ちょっとアレかもwink

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【速報】2012年度アカデミー賞

2012年度(第85回)アカデミー賞
主要部門のノミネイションと結果一覧

候補指名は2013年1月10日、授賞式は2013年2月24日
(日時はすべて現地時間)

◆作品賞 ★アルゴ(=Warner Bros.) ※候補は9本
 ○愛、アムール(=Sony Classics)
 ○ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~(=Fox Searchlight)
 ○ジャンゴ 繋がれざる者(=Weinstein)
 ○ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(=Fox)
 ○リンカーン(=Buena Vista)
 ○レ・ミゼラブル(=Universal)
 ○世界にひとつのプレイブック(=Weinstein)
 ○ゼロ・ダーク・サーティ(=Sony/Columbia)

◆監督賞 ★アン・リーライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
 ○ミヒャエル・ハネケ愛、アムール
 ○デヴィッド・O・ラッセル世界にひとつのプレイブック
 ○スティーヴン・スピルバーグリンカーン
 ○ベン・ザイトリンハッシュパピー ~バスタブ島の少女~) suprise!

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2013.01.15

大島渚

享年八十。闘病中というかリハビリ中というか、とにかく10年以上も、事実上の引退状態であったわけだけど。

倒れる前に撮った『Max, mon amour』の不思議さ(同時代の批評はあまり良くなかった)が、今となってはいちばん、僕には印象的かなあ。決して、彼のベスト作品だ、などと主張するつもりはないが(^^;)。

定評のあるATG作品など以外の、むしろ、あまり成功していないとされている作品の中に、若い世代からの“自由”な再評価を待っているものがあるのではないだろうか。創造社(彼の自主プロ)で撮り、松竹配給で公開された60年代の数作など、出来としてはどうかと思うけど、イメージは鮮烈だと思う。

黒澤明氏とは違った形だけど、大島さんもまた、本当に“世界的”な監督だった。没後数十年もたってからの再評価ではなく、生前の現役監督としてそういう評価だったのだし。

さよなら。安らかに。

リンク: 映画監督の大島渚さん死去 NHKニュース.

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2013.01.14

【新】ゴールデン・グローブ賞

2012年度(第70回)ゴールデン・グローブ賞
映画部門 全ノミネイションと授賞結果一覧

候補指名は12月13日、授賞式は2013年1月13日
(日時はすべて現地時間)


◆ミュージカル/コメディ部門◇作品賞 ★
レ・ミゼラブル(= Universal)
 ○マリーゴールド・ホテルで会いましょう(= Fox Searchlight)
 ○ムーンライズ・キングダム(= Focus)
 ○砂漠でサーモン・フィッシング(= CBS)
 ○世界にひとつのプレイブック(= Weinstein)

◆ドラマ部門◇作品賞 ★アルゴ(= Warner Bros.)
 ○ジャンゴ 繋がれざる者(= Weinstein)
 ○ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(= Fox)
 ○リンカーン(= Buena Vista)
 ○ゼロ・ダーク・サーティ(= Sony/Columbia)

◆監督賞 ★ベン・アフレックアルゴ
 ○キャスリン・ビグローゼロ・ダーク・サーティ
 ○アン・リーライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
 ○スティーヴン・スピルバーグリンカーン
 ○クエンティン・タランティーノジャンゴ 繋がれざる者

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2013.01.11

【新】2012年キネマ旬報ベスト・テン

発表されています。

例年のことながら、単館ロードショウ作品が半数以上を占めていますね。
ということで、観た、あるいは、観るつもりだった(笑)作品は、半数くらい。
さすがに、タイトルを初めて聞く、というような作品は、ありませんが…。

リンク: 2012年 第86回キネマ旬報ベスト・テン結果発表.

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2012.12.24

レ・ミゼラブル(第1稿)

ちょっと期待しすぎていたのか、素材に対して(僕が)思い入れが強すぎるのか。

ってか、製作上の契約がそうなっているのだろうか(まさか(^^;))、ソロパートは、必ず、歌っている役者が大写しになるのだった。そんなミュージカル映画、野暮ったくないか? 3重唱だと、3人を次々に撮っていく。どうして、3人を1つのフレームに入れないのだろう。

あ、役者さんの歌は、皆さん良いですよ。ラッセル・クロウが、見かけとは違う繊細な歌唱で、意外な驚き。

でも、面白いなあ(興味深い、という意)。ほとんど内容をいじっていないのに、大写しのある(まあ、上記のように、今回は無用に大写しばかりなのだが)映画だと、舞台とは印象が変わるのだ。良い意味でも、そうではなくても。

映画用に書かれた新曲が1つ(コゼットを引き取ったヴァルジャンが、馬車の中で歌う)入っています。曲の出来に関しては、疑問。

スクリーン・サイズは、ヴィスタ。

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2012.12.04

【新】NY映画批評家協会賞

2012年度(第78回)
NY映画批評家協会賞

(発表は12月3日(現地時間))

★作品賞 ゼロ・ダーク・サーティ
★監督賞 キャスリン・ビグロー(『ゼロ・ダーク・サーティ』)
★女優賞 レイチェル・ワイズThe Deep Blue Sea
★男優賞 ダニエル・デイ=ルイス(『リンカーン』)
★助演女優賞 サリー・フィールド(『リンカーン』)
★助演男優賞 マシュー・マコノヒーMagic Mike

★脚本賞 リンカーン』(by トニー・クシュナー〈脚色〉
★撮影賞 『ゼロ・ダーク・サーティ(by グリーグ・フレイザー
★アニメイション賞 フランケンウィニー』 監督:ティム・バートン
★第1回映画賞 How to Survive a Plague 監督: David France ※ドキュメンタリー
★外国映画賞 愛、アムール』 監督:ミヒャエル・ハネケ
★ドキュメンタリー賞 The Central Park Five 監督:ケン・バーンズサラ・バーンズDavid McMahon

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2011.08.23

島田紳助氏、引退?

リンク: asahi.com(朝日新聞社):島田紳助さん、芸能界引退 暴力団関係者と交際で引責 - 文化.

このひと、ネットなどを見ていると、無闇に評判が悪い。

本来、タレントさんが、どんなことを(触法であっても、そうではなくても)しようが、そのことはそのこととして、仕事の内容とは関係がないんだけどなあ。

いや、だから、法に触れる行為をした場合は、それをきちんと(法的な量刑で)償えば良いだけの話。

そのあとは、また、もとの職場に(芸能人なら芸能人に)戻れば良いのだ。

というと、いや犯罪を犯した“普通のひと”はそうじゃないんだから、という反論がある。
それは、その“普通のひと”に対する社会の対応が間違っているわけで。

どんなひとでも、罪を償った後は、またもとの生活に戻れなければならない。
それが、理想的な社会。

でも、そういう理想的な社会は、まだ無い。
当然、そういう理想的な社会であれば、まず、そもそも犯罪自体が少なくなるわけなのだし。

というところで(爆)
本題。

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2010.12.23

近況など(または、浅川マキCD復刻)

ってか、ご無沙汰しています(汗)。

放置してあっても、それでも更新がないかどうか、チェックしてくださるかたがいらっしゃるようで(いや、RSSの自動巡回(?)でのチェックなのかもしれませんが)とにかく、申し訳ないです(笑)。

いやあ、SNS(これは♂×♂関係のみ)やTwitter、他に、携帯電話から使える位置登録ゲームなど、とにかくいろいろとやることがあって、ウェブログまでは意欲が持続出来ません。他のひとは、どうなんだろうなあ。

ブログペット、サービスが終了したそうで、早くデザイン変更しないといけないんですが。ブログパーツも入れ換えないと(爆)。

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2010.03.08

アカデミー賞

2009年度(第82回)アカデミー賞
主要部門のノミネイションと結果一覧

候補指名は2010年2月2日、授賞式は2010年3月7日
(日時はすべて現地時間)



◆作品賞 ★
ハート・ロッカー(= Summit) ※候補は10本
 ○アバター(= Fox)
 ○しあわせの隠れ場所(= Warner Bros.)
 ○第9地区(= Sony/TriStar)
 ○17歳の肖像(= Sony Classics)
 ○イングロリアス・バスターズ(= Weinstein)
 ○プレシャス(= Lionsgate)
 ○シリアスマン(= Focus)
 ○カールじいさんの空飛ぶ家(= Buena Vista)
 ○マイレージ、マイライフ(= Paramount)

  ※今年度より、作品賞候補が最大10本まで(投票数が或る基準を超えた5~10本)に変更される。かつて、1940年代中頃までは、作品賞候補が10本の時期もあったんですが、うーん、こういうのって、作品賞候補の“相対的な価値”を低下させると思うなあ。5本に戻してほしいです(笑)。

監督賞 キャスリン・ビグロー ハート・ロッカー
 ○ジェームズ・キャメロンアバター
 ○リー・ダニエルズプレシャス
 ○ジェイソン・ライトマンマイレージ、マイライフ
 ○クエンティン・タランティーノイングロリアス・バスターズ

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