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2005年3月の13件の記事

2005.03.30

TSUTAYA DISCAS(レンタルDVDの郵送システム)

レンタルDVDをネットから申し込んで、郵送されてきたものを、見た後でまた送り返すというシステム、これって、どうなんでしょう。たとえば、TSUTAYA DISCASとか。値段を考えると、安いよなあ。新作は(定額料金で借り放題コースだと)借りられなさそうだけど、でも、新作以外のソフトでもある程度の数を見るヤツにとっては、なかなか悪くない料金かも。

とにかく、店舗によって何がどこに置いてあるのかまちまちであること、品揃えに確たる基準がないこと、店員に基本的な知識さえないこと(*はどこにあるのか訊くと端末で検索して応対する、それならお客用の端末を店内に設置すれば良いのだ)…などなど、いらいらさせられることの多い店頭に行くより、いい加減な商品パッケージなど見られなくても、ネットから申し込んだほうが、精神衛生上(笑)遙かにましだよね。

ただし、具体名を挙げて在庫を検索したところ、ちらっと見た限りでは、まあまあメジャーな作品くらいしか扱われていないような気がしたので、どうもまだ、申し込む気にはなれないのだ。あ、でも「ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!」があるから、そんなに悪くない品揃えなのかも(^^;)。これ、どこで探しても見あたらなかった、CGアニメイションなんだけど。いざ見つけてみると、はたしてそんなに見たいのかどうか…。

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2005.03.26

ホームページ・ビルダー

@niftyの「サクサク作成君」では好みの設定が出来ないようなので、セール中だったIBMの「ホームページ・ビルダー version9」(SOURCENEXT Selection版)を、Amazonで買う。インプレスのガイドブック付きで7000円弱だったので、けっこう安い。

いちおうガイドブックを通して読んだあとで、4月のはじめくらいにはビルダー版のページにしたいなあ。別にそんなにグラフィック華やか(?)なものにするつもりはないんだけど、とにかく、文中に簡単なタグさえ使えないのが困るのだ、作成君。(もしかしたらオレがやりかたを知らないだけで、作成君でも使えるのだったりして(^^;))

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2005.03.25

夢から醒めた夢*四季劇場(秋)*2005-10

今年5回目(……)の劇団四季公演。1週間のうち2度も浜松町(四季の直営(?)専用劇場が3つある)に行くと、オレって四季ファンやん(なぜ関西弁?)という気もしてくる。他のひとがどう思っているかはともかく、自分としては特にファンだとは思っていないのだが。

夢から醒めた夢〕は、〔ユタと不思議な仲間たち〕(1984年一般公演)、〔ミュージカル 李香蘭〕(1991年初演)と並ぶ、四季の3大オリジナル・ミュージカル(と、かつては言っていたのだが、今でもそうなのだろうか)。1988年の初演(一般公演)以来、何回か観る機会はあったのだが、見逃したりチケットを(買ったが)流してしまったりで、今回が初めてになる。

数度の再演によって練り上げまとめられた、なかなか楽しい作品。ストーリー自体は小学3・4年生くらいでも分かり楽しめると思われるシンプルなものだが、それを、いろいろな仕掛け(舞台効果)と動き(ダンス)と歌とで、鮮やかに描いている。三木たかしさんの曲も(ひとにより好みはあるでしょうが)親しみやすく、日本語で歌われるオリジナル・ミュージカルとしては、悪くないんじゃないかな。それにしても、上記の3大オリジナル・ミュージカルも、〔異国の丘〕(2001年初演)や〔南十字星〕(2004年初演)も、全部が三木たかし作曲なんだなあ。中では、やっぱり〔李香蘭〕が素晴らしいよね。

作品のメイン・ストーリーが始まる前に、舞台上で、サーカス(?)のようなパフォーマンスを見せる。それに先だって、開演前にも場内通路・ロビーや劇場前の広場で、大道芸ふうにパフォーマンスが行なわれる。こういうのって、普通は劇場の隅のほうでちょこちょこっとやることが多く、そばを通る大人のお客は(たぶんパフォーマーのほうも)ちょっと気恥ずかしい思い(笑)をさせられるわけだが、ここまで大人数できちんと行なうと、こういう試みもちゃんと成立するんだよなあ。まあ、僕はやっぱりちょっとだけ気恥ずかしかったけれど(^^;)。でも、お客さんが本当に喜んではしゃぐのを近くで感じるだけで、こっちも少しだけ楽しくなってくるのだ。

ところで、四季の歌で、以前から気になっていること。

どういうわけか、歌詞の中で母音が「ei」と続いた場合、それを「エエ」と発音するのだ。この舞台でいうと「永遠」が「エエエン」に、「兵隊」が「ヘエタイ」に、あろうことか語尾に置かれた(さすがに文中の形容詞ではない)「きれい」が「キレエ」と歌われたのには、ちょっとどうなんだろうと思ってしまった。これって、僕が知らないだけで、声楽のほうではむしろ“正しい”歌いかたなのか、それとも四季だけの歌いかたなのか、どっちなんだろうなあ。とにかく、全員が「エエエン」と歌うから、とても気になるのだった。四季の、まず母音だけで発声するとかいうセリフ練習法は、僕も知っているけれど、それと関係があるのかな?

四季の公演でよく気付くのは、同じ演目を何回も観ることがけっこうあるから、という可能性も高いか。うーむ。他の公演(たとえば東宝のミュージカル)でも、そうやって歌っているかなあ。気付いたことがないんだけど。

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2005.03.24

ジム・キャリーのテンプレート

すみません、またテンプレートを変えてしまった。でも、もうちょっとジム・キャリーの顔が大きく写っていたらなあ、と、毎回、同じことばかり言っていますが。もちろん、別にこんなマニア向け画像を全面に押し出せと言っているわけではないんですよ(笑)。

それにしても、評判の良い『ライアー ライアー』を見逃して以来、『マン・オン・ザ・ムーン』『グリンチ』『マジェスティック』『ブルース・オールマイティ』と立て続けに見落としまくっているくせにジム・キャリーが好きというのも、なんだかよく分からない。彼の映画って、出来不出来はともかく、観るとたぶん楽しいだろうから、どうしても後回し(?)になってしまうのかなあ。そろそろ本気で、ちゃんと観なくては。って、映画を観るのは別に義務じゃないはずなんですが(^^;)。

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花咲く港*新国立劇場(小)*2005-09

花咲く港〕 菊田一夫さんの戯曲を、文学座の鵜山仁氏が演出したもの。ある離れ小島に2人のペテン師がやってきて島民相手に詐欺をたくらむが…、というコメディ。木下惠介さんの第1回監督作品として、映画化(1943年)もされている。映画は大昔に観たけど覚えていないなあ。小沢栄太郎さんと上原謙がペテン師を演じていたらしいのだが。

内容は、芸術座あたりで商業演劇としてやってもおかしくはない感じ。ただし、その場合はメインのペテン師2人(ここでは渡辺徹と高橋和也が演じている)に、もうちょっと“重い”スタアの名前が入ってくるだろうけど。とにかく、アートではなくエンタテインメントである古い戯曲に対し、正攻法で向き合っていることに好感が持てる公演。

ここでの渡辺徹は、ときどき森繁久彌さんのような台詞回しになる。うーん、作品の中ではおかしくなかったので、悪いことではないのだろうか。高橋和也くんの役は、いわゆる軽演劇(書いてる当人も正直言ってそんなに実感として分かっていない言葉を使うのも恐縮なんですが)の役者向きのもので、これは動きなどかなり難しいと思う。がんばってはいたんだけど…。

前方の一部座席を取り囲むように細い“花道”(とは言わないよなあ、あれは。回廊? エプロン・ステージ?)が作られていて、そこを使って登場人物が出入りしたりもするという趣向は、どうなんでしょう、あれ。座席の配置などで比較的自由なことが出来ると、よくこういうことをする公演があるんだけど…。ちなみに、この通路で囲まれた部分にいる観客は「まるで島民のひとりとして物語に参加するような雰囲気をご堪能いただける」と、劇場ページには書いてあります。ふーむ。

後ろの席で観ていると、けっこう面白かったのかもしれないが、なにしろこちらは、その、通路で取り囲まれたほうの席だったので、この舞台設置の効果のほどは分からないのだ。こういう場合、背後で何かちょっとした芝居をやっていても、僕は自分のルールとして、振り向きません(笑)。首をまわして後方を眺めるのはOK。でも、真後ろを観るのは、ちょっとなあ。

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2005.03.23

アンチゴーヌ*自由劇場*2005-08

アンチゴーヌ〕 劇団四季のストレイト・プレイ。ジャン・アヌイ(Jean Anouilh)の戯曲を浅利慶太氏が演出したもの。18年ぶりの上演(前回は見落とした)。

オイディプス(劇中には登場しない)の娘でただ「ノン」という主張を繰り返すことで周囲を脅 <おびや> かすアンチゴーヌを野村玲子嬢が、自らの志向とは合わない役割(=為政者)を担うことを受け容れたために姪のアンチゴーヌを処分しなければならなくなる国王クレオンを日下武史さんが、それぞれ演じている。

(ギリシア悲劇については、中学生の頃、子供向け、しかも英語訳からの翻訳もので読んだくらいの知識しかないので、ソフォクレスとアヌイとを比較して云々などということは出来ません。教養ないな〜(^^;))

【追記】

ここで、ギリシア悲劇とギリシア神話とを混同しているのが、どうにも筆者の愚鈍ぶりを示していて興味深いため、赤恥覚悟で残しておきます(^^;)。ガキのときに読んだのは、ギリシア神話の英語版からの翻訳ものだっつーの。ったくもう、しょうがねえなあ、氷室。

そうそう、ギリシア喜劇は、アリストパネスのものを何冊か、中学生くらいの時に読みましたが、でも、悲劇のほうは取っつきにくそうだったもんで、当時は読まなかったのだ。

四季のフランス劇は、いつも端正に仕上がっている。シンプルなこの舞台、とくに前半は一本調子なほどのセリフのやりとりが、悪い意味ではなく(?)眠気を少々誘うほど。しかし、さすがに後半に入りアンチゴーヌとクレオンとの2人舞台になると、息もつかせぬセリフの応酬が、圧倒的な迫力でこちらにせまってくる。

僕は、アヌイといえば、まだ〔ひばり〕くらいしか観たことがなかったので、てっきりあの迫力と魅力は題材(ジャンヌ・ダルク)そのものから来ているのではないかとあなどって(笑)いたけれど、やはり間違いだった。古典(古典劇ということではなくスタンダードなものという意味)というのは、ちゃんと観ておかなくちゃいけないなあ。

アンチゴーヌの婚約者エモン役で、阿久津陽一郎くんが出ている。上背があって、やっぱり舞台で映えるかっこ良さだ。近くで見たなら、実際のところは分からないが(爆)。アンチゴーヌの“意志”に引きずられて行くかのように退場する場面、声もいくらか上ずっていて、演出なんだろうけど、ふーむ、という印象。東京でも、早く阿久津主演で〔アイーダ〕をやってくれないだろうか(まだ大阪〜これから京都〜でしか上演していないディズニー&四季の新作ミュージカルなのだ)。

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2005.03.22

ゼリードレッシング

TVでたまに見かけるCMの「きれいサラダ」というノンオイル&ゼリー・ドレッシングを買ってみる。エバラ食品の新商品。

いや、CMに出ている男が、ものすごく甘い顔のわりにどこかふてぶてしい感じで、ちょっと気になっていたわけで。検索してみたら、チョ・インソンという韓国の俳優だったのだ。ちょっとこのプロフの写真は、CMとは感じが違うけど。エバラ食品のページで、そのCMも見られますので、興味のあるかたはどうぞ(笑)。

ひと晩、冷蔵庫で冷やしたこのドレッシングで、今から(朝8時)セロリでも食べてみようかと思うけど、そもそも1食分の15gってどれくらいの量だろう…。液体状ドレッシングなら、計量スプーン1杯が15ccなのだが。

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2005.03.18

新しいテンプレート

テンプレート一覧を久しぶりに覗いてみたら、コリン・ファレルの「アレキサンダー」があったので、さっそく使ってみることにする。うーん、もうちょっとコリンくんの顔が大きく写ってるほうが、オレとしては嬉しいのだが。たとえばこういうものとか。

それにしても、髪の色を黒や茶から金髪に変えると、普通は♂の魅力が弱くなるような、そんな偏見を持っているんだけど、コリン・ファレルの場合は、ちょっと犯罪的なくらいにイヤらしくなるんだよなあ。なんなんだこいつ(笑)。

映画は…、オリヴァー・ストーン5年ぶり(「エニイ・ギブン・サンデー」以来)の新作&コリンのスケベ面 <ヅラ> で楽しみにしていたんですが、楽しみにしすぎて(?)見逃してしまった。なぜか「天と地」も「ニクソン」も見逃したままだしな〜。 こういうのって、何かのきっかけでもないと、なかなかヴィデオで見るまでには行かないのだった。

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2005.03.17

映画をめぐる“言説”

映画に関する話題で、僕の好きになれないもの(笑)。

1 作品の内容と直接には関係ない、撮影・編集時のケアレス・ミスをあげつらうタイプ。「この場面と次の場面で*が違っている」とか「その場にあるはずのない*が写っていた」などというもの。映画の内容やスタイルではなく、そういう間違い探し(?)に熱中するのは、成熟した感覚だとはあまり思えない。

映画の内容と直接関係ないということでは、ゴシップ的な役者のプライヴェイト(のみ)を話題にするのも、あまり品の良い行為だとは思えない。エリザベス・テイラーのように、数々の恋愛=結婚遍歴と女優としての長いキャリアとの並列が面白い、そういうひとの場合はたとえゴシップにも面白みはあるが、たかだかキャリア数年のチンピラ役者(数十年後どころか3年後に名前が残っているかどうかも疑わしい)がどんな行動をとろうが、そもそもそんなことを取り上げること自体に、意味を見出せないのだ。

2 大昔からそんなことを言うひとはいたけれど、ネットで誰もが発言できるようになってからあふれ出した、字幕などの翻訳の問題。“誤訳”を指摘することに喜びを見出すのは個人の精神的自由の範囲内(どんなひとの精神的自由も尊重されなければならない…ことになっている)ではあるが、そもそも“誤訳”という言葉の強さを、どのくらい意識して糾弾しているのだろうか。

著名な文学作品(現代の散文)の翻訳でさえ、複数の“大家”の訳に様々な違いがあるのは、よく知られていること。原文と複数の翻訳を、自分で読み比べてみると簡単に分かる。たとえ訳者の不十分な理解のための不完全な訳であったとしても、翻訳の“揺れ”の許容内と強弁されたらそれで済んでしまうようなものは、少なくとも“誤訳”ではないのだ。せいぜい「自分の好みではない訳」というくらいのことではないか。

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2005.03.16

BlogPet

ブログのマニュアルを見ながら、サイドバーでBlogPetを飼ってみることにしました。クリックすると、このログの中にある言葉から、適当に拾ってきて言い返してくれるというもの。

自分で書いた芸のない言葉を単純に投げ返される、そんな虚しさを、しみじみ味わいたいですね(^^;)。

ココログではちょっと設定が面倒でしたが、まあ、動いているんで、これで良いのかな。自動投稿や自動コメントは、ココログでは無理なのかも。いちおう設定はしてみたんですが…。(なにしろ自動なので、試しにこのペットくんに投稿してもらう、というテストが出来ないのだった)

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セルラー、ボーン・スプレマシー、オペラ座の怪人、Ray <レイ>*最近行ったロードショウ

『セルラー』 日比谷映画

どちらも偶然ジョエル・シューマカー作品である「フォーン・ブース」と「フォーリング・ダウン」の設定をアレンジしたような小品佳作。見知らぬ者からかかってきた電話に対して、「フォーン・ブース」とは逆に、どうか通話が切れないようにと最後には観客にまで思わせるあたり、なかなかのもの。携帯電話が〜(秘密)〜した瞬間、場内から小さく悲鳴があがったりもしていたのだ。

ラストシーンの、サスペンスなのに“爽やかな感動”にも、ちょっと驚かされる。注目のクリス・エヴァンスくん♂を見てみようとして行ったのだが、作品にも満足でした。彼も好演だったけど。脱ぐ、というサーヴィス・カットもちゃんとあるぜ〜(笑)。ツラに似合わず、体はけっこうゴツい。8点(映画の点数ではないっす(^^;))

『ボーン・スプレマシー』 新宿プラザ

続篇としてはまあまあ…なのかな。というか、ロードショウで観た正篇の内容を忘れていて、ジュリア・スタイルズが出ていたのは覚えているが、彼女の作中での役割が、僕にはいま一つはっきりしなかったりするのだ。

とにかく、数個あるクライマックスがどれも活劇的ではないため、無理にアクションシーンをくっつけているような感じは、ちょっといただけない。最後のカー・チェイスなど、展開を考えるとほとんど無駄なものだ。水中の場面(秘密)やモスクワでの対面(これも秘密)など、良いところもあるにはあるんだけどなあ。

『オペラ座の怪人』 新宿アカデミー

オリジナルの舞台版に心酔していたりすると(僕は違う)いろいろ不満はあるかもしれないが、どういうやりかたをとろうが、ステージ・ミュージカルの映画化には完璧などというものはないのだ。シネ・ミュージカルと、ステージ・ミュージカルの映画版とを、同列に並べて比較してはいけない。

いろいろと突っ込みどころはあるのだけど、ここでは簡単に2つだけ(笑)。

ファントムから、ほとんどスーパー・ナチュラルな面を奪ってしまったのはなぜだろう。ガストン・ルルーの原作は読んでいないが、舞台では種々の物理的制約があるため、怪異なことが起こるときファントムがその近くにいない(少なくとも姿は見えない)ことがほとんどで、だからこそ、ファントムの意思/思惑に背く行為&人物には、彼の意思である「超常現象」=災難がふりかかるのだと思っていました、僕は(笑)。

映画版では、怪異なことはすべてファントムの人力(怪人力(!))で起こったように描かれていて、それって正しい判断だったのかなあ。作曲者のウェバーも共同脚本に名を連ねていますが…。

もう1つ、難点というより残念なこと。それは、カルロッタ役のミニー・ドライヴァー自身の歌声が、エンド・クレジットでしか聴けなかったこと。あれを聴くと、歌の巧拙以前にカルロッタ向きの声質ではないことは確かに分かる。でも…、演技面でのキャラクターの素晴らしい膨らませかた(「雨に唄えば」のジーン・ヘイゲンに匹敵するほど)を見ると、やっぱり彼女の肉声でも聴いてみたかった。“プリマ・ドンナのカルロッタ”ではないけれど、強引にその役を自分のものにしたんじゃないかなあ、歌声までも含めて。

残りの話は、そのうちホームページで。

あ…、これまた注目のジェラルド・バトラー♂は、最初はそんなに言うほどかとも思ったけれど、両目を覆う黒のマスクを付けたときは、かなり良かったっすね。体もガチムチ(^^;)。「トゥームレイダー2」でアンジェリーナ・ジョリーとセクシーなシーン(ジョリーにいたぶられるらしい!)があるそうなので、観てみなくては。

『Ray <レイ>』 シャンテ・シネ2

久しぶりに古いタイプの悠々たるハリウッド音楽伝記映画を見た、という感じ。と言っても、もしかしたら見落としている中に、同じようなものもあるのかもしれないが。(たとえば「五線譜のラブレター/DE-LOVELY」なんて、どうだったんでしょう)

俗っぽい“そっくりショー”でも下品な暴露ものでもなく、単なる一代記をも超えて(ほんの少しだけですが)、“音楽に選ばれてしまった者(たとえ彼のほうは自活の手段としてミュージシャンになったのだとしても)”の苦しみの中の愉悦(!)を、その片鱗くらいは感じさせてくれる。それをもっと高らかに謳 <うた> い上げていたら、本当の傑作になったのかもしれない。そのレヴェルにまでは、達していないんだよなあ…。

問題のジェイミー・フォックスを、僕は初めて意識して観た(「コラテラル」は見落としているのだ)。これは作り手たちの計算なのかどうか分からないのだが、1シーンだけ(大人になった彼と母とが話す非現実の場面)、彼がレイ・チャールズにまったく似ていないことに、ある理由(秘密)から気付かされて驚く。このシーンをはさむことで、かえってその前後(ほぼ全篇)でいかに似ていたのかが、鮮烈に印象付けられる。やっぱり計算なんだろうなあ。

監督テイラー・ハックフォードの一代記ものと言えば、フォーカスの甘い「熱き愛に時は流れて」(醜悪な邦題)などを思い出すけれど、こちらのほうがはるかに密度の濃い出来になっているのは確かだろう。2時間半という長尺を、ちゃんと緊張感を保ったままでまとめている。

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2005.03.09

蛇よ!*スパイラルホール*2005-07

蛇よ!〕 松尾スズキ作・演出、大竹しのぶとの2人芝居。コミカルなタッチのショートドラマ4本と、その幕間に2人を主役にした映像素材が流されるという構成。

楽しいのは間違いないが、それにしても、そこいらのショートスケッチふうドラマ/コントとは、やはり違う。でも、松尾スズキさんって、一見するととっぴな作品を書きそうなイメージだけど、実は真っ当だよなあ。先行する世代のような、あえて分からないように書く(実は内容が無いことを隠すためか)なんていうことは、しないのだ。

似ているようで違う4つ(5つ)のキャラクターを演ずる大竹しのぶが、やはり圧巻。20年前の“つかこうへい”とのコラボレイション(?)を思い出させる今回の公演だけど、そういえば、どうして舞台では大竹&つかの組み合わせってないのだろう。喧嘩でもしたのかな?

最後に余談。松尾スズキって、意外にこっち(♂×♂)の世界では人気がありそうなルックスなのだ(笑)。っていうか、あんなルックスのヤツって、まわりを見ると何人かすぐ見つかりそうだもんなあ。内野聖陽と松尾スズキとを並べたら(どういう人選か)、オレも松尾さんのほうがイケる派かな(^^;)…。

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2005.03.03

DVD*2005年2月に買ったもの

FOX“アカデミー・ライブラリー”
◆「ネットワーク
◆「帰郷
◆「炎のランナー
◆「運命の逆転
各・税込定価¥2079/実質入手価格¥1683

SONY“2枚目タダ男 祝! アカデミー賞キャンペーン”
◆「或る夜の出来事
◆「オペラハット
◆「我が家の楽園
◆「オール・ザ・キングスメン
◆「ボーン・イエスタディ
◆「波止場
◆「ピクニック
◆「招かれざる客
◆「ファニー・ガール」(初DVD化)
◆「トッツィー
各・税込定価¥2090/実質入手価格¥1266

FOX“今だけ2枚で¥1990”
◆「カジノ・ロワイヤル
◆「フォー・ザ・ボーイズ
各・税込定価¥995/実質入手価格¥805

日活“マイトガイ・アキラ・コレクション”
◆「大暴れ風来坊」(初DVD化)
◆「大海原を行く渡り鳥」(初DVD化)
◆「渡り鳥北へ帰る」(初DVD化)
◆「俺にさわると危ないぜ」(初DVD化)
各・税込定価¥2940/実質入手価格¥2376

WB“アカデミー賞20選”
◆「ガス燈
◆「男と女
◆「カッコーの巣の上で
◆「アマデウス
各・税込定価¥1575/実質入手価格¥1269

ユニバーサル“アカデミー アワード コレクション”
◆「風と共に散る」(初DVD化)
◆「黄昏」(初DVD化)
◆「ミッシング」(初DVD化)
各・税込定価¥2079/実質入手価格¥1683

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