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2005年8月の16件の記事

2005.08.29

MUSICAL BATON

ということで【先日、映画のタスキを渡したはるさんから「MUSICAL BATON」が送られて来ました】この時点にリターン!(^^;)

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ここからが設問。

1. パソコンに入ってる音楽ファイルの容量

前の書込に書いた通り、僕はまだハードディスク内蔵のプレイヤーを買ってないもんで、実はPC内に音楽ファイルを保存しておく必要もないんですが、せっかく大容量(?)のハードディスクがあるのに(以前のPCは5GB未満→今のPCは40GBなので、とにかく大容量だと思ってしまう)ということで、いろいろCD(手持ちのものとそれ以外のものも)から取り込んであります。

たとえば、好きなアーティストのアルバムを全部取り込んで、そこからプレイリストでベスト版を作って、それをCDに焼いたり。いやあ、別にどうということもないことなんだけど、なにしろ、昨年まではCDが焼けるPC環境ではなかったもんで(^^;)。他に、オリジナルアルバムの形ではCDとして発売されていない(アナログ盤のみ)楽曲を複数のCDから集めてきて、それをオリジナルアルバムの形に戻してCDに焼いて、さらにラベルソフトで、CDラベルとジャケットを作って、うーむ。高校生くらいがやっているんなら可愛いだろうなあ、こんなことも(爆)。

ということで、いま、Windows Media Player 10 を開いたところ、ライブラリにはちょうど3.00GB、概算で55時間33分ぶんの音楽ファイルが収録されているようです。いちおう自分が録音したものだけで、PC内にあるサンプルなどの音素材は含めていません。

2. 今聞いている曲

この設問って、僕は、最近聴いている曲、という意味で考えました。もちろん、PCでも音楽を流したり、そのために、USB接続の小さなスピーカー(安い)も買ったので、PCで聴くっていうのもそれはそれで悪くないんですが。

ええと、ここ最近(8月)は、舞台と映画で強力なミュージカルを観たので、その予習&復習(?)として劇団四季『ミュージカル 李香蘭』、オリジナル・ロンドン・キャスト版の『アスペクツ オブ ラブ』(東京での上演は劇団四季)、そして劇団☆新感線『SHIROH』というパワフルな3枚のCDを、よくかけています。

他に、Mr.Childrenの“and I love you”やB'zの“OCEAN”は、自分で歌うので参考のために聴いています(爆)。趣味悪っ(^^;)。まあ、ひとに聴かせるための歌じゃないんで、御容赦を…。

あ、PCで流すということでは、以前【オーストラリアのCM】という書込で書いた、あのミュージックヴィデオも、まだ飽きずにときどき流しています。レンタルしてきたO-Zoneの“Dragostea Din Tei”、これに付いていた冗談クリップもたまに流しますね(^^)。飲ま飲まイェイ(!)のことです。

3. 最後に買ったCD

えーと、最近はほとんどレンタルがメインなので、ちゃんと買ったのは…。7月が、ミュージカルぷっつん月間(なんだそれ)だったので、海外盤のミュージカルCDを何枚か買いましたね。先日、日本でも再演された“Nine”のオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤と、アントニオ・バンデラス主演による再演盤。メル・ブルックスを再びエンタテインメント界の中央に引っ張り出した、舞台ミュージカル版の“The producers”。来日公演は観ていないのだけど(ああいう公演って、どうしてもドサなんじゃないかという偏見がぬぐえないのだ)。中でも、ヒュー・ジャックマンが主演で歌っている“The boy from OZ”なんて、日本上演版を観る気もないのに、どんなものだろうという好奇心だけで買ってしまって。まだ、ジャケットを眺めるだけで、中身はうかがい知れません(^^;)。歌えるのかなあ。どんな声なんだろう。外見と合わない妙にソフトな声だったら、ちょっと嫌かもしれない。

日本のCDだと、4月にCD化された“ちあきなおみ”さんの旧作アルバム5枚を、ウハウハ(いつの言葉か)言って買ったのが記憶にあるくらい。聴くだけなら、昨年から矢野絢子というひとに注目なんですが、申し訳ないことにCDは買っていないもんで(^^;)。ライヴには行ったしライヴDVDも買ったので、それでチャラにしてもらえないでしょうか(泣)。

音楽ファイルは、ほとんど買わないんですが、先日、期間限定でダウンロード(店頭では売らないのだとか)されていた元ちとせの“死んだ女の子”という曲を購入。楽曲自体に関してうんぬんする以前に、元ちとせに僕はどんどん心が動かなくなってきているなあ。インディーズで出した最初の2枚のアルバムが、やはり最高傑作で、あれを超えるような作品はもう出ないのだろうか…。

4. よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

さあ、これが困る。とにかく無理やり選びます。ただし、曲は無理なので、アーティスト5人ということで逃げる(笑)。

佐々木 好(“ささき・このみ”と読む〜女のひとです)
80年代に5枚のアルバムを出して、そのあとは活動していないらしい。ジャンルとしてはフォークの系統に入るのかなあ。アコースティック・ギター1本で歌っている曲も初期にはある。同じ北海道ということで、中島みゆきとの関連を挙げるひともいるけど、うーん、初期の数作と比べても、そんなに曲調は似ていない。もちろん作品の世界は、少しは似ているところがあるのかも。曲としては、いちおうシングルカットされた「ドライヴ」「ストレート」が、少しは知られているのかなあ。

北海道で1度と東京で2度の計3度もライヴに行けたことは嬉しい記憶。ちょうどLPからCDへの過渡期に活動していたので、3枚目と5枚目が新譜としてCDで、後に1枚目と2枚目が廉価版としてCD化され、結局4枚目だけが未CD化のままです。こういうのって、とても面倒なのだ(^^;)。なんとかしてくんないかなあ、ソニーレコード(という名前じゃないのかな今は)。

浅川 マキ
高校時代の担当教師が、卒業後にその自宅へ遊びに行った際に薦めてくれて、聴くようになった。当時80年代の中頃だったけど、もう、既に旧譜は手に入りにくい状態で、そのあとCDがメインの時代になって、10枚組のボックスや2枚組×3セットのベストなども出たけれど、結局は全体の3分の1くらいが、まだ未CD化なんだったかなあ。

60年代末から活動。ファーストアルバムは、詞を寺山修司が担当しているということで、感じは分かると思う。。最初はフォーク、80年前後からはジャズ風なサウンドに傾倒し、独特な歌の世界を持っている。今もライヴなどで活動中。代表曲は、その寺山氏が書いている「かもめ」「夜があけたら」など。

このひとの、特に初期のアルバムを聴くと、僕などは、直接には知らない60年代末の空気を感じてしまう。そういう聴きかた聴かれかたを、たぶんアーティスト本人は歓迎しないのかもしれないけれど、でも、そのイメージを切り離すことは、僕にはかなり難しい。

平山 三紀
たぶん、森田芳光の『(本)噂のストリッパー』(1982年)というにっかつロマンポルノの中で流れていたヒット曲「真夏の出来事」を聴いたことが、平山さんとの出会いだった。業界内アイドルなどとおとしめるひともいるが、このひとの歌声が大メジャーにならないのはやはりヘンだと思うし、逆に、でも一時期はこういうひとが芸能の世界でメインに近いところにいたというのもそれはそれで妙な気もする(^^;)。彼女自身は、今はもうまったくマイペース的な活動しかしていない。

独特の声質と発声とが筒美京平サウンドと結合して、とんでもないものを生み出している。このひとの場合、それほど売れなくなってからも、曲のパワーが落ちていないのが凄いんだよなあ。ここ数年の“筒美京平レトロスペクティヴ”で、筒美さんが彼女に書いた曲は、たぶんすべてがCD化されたので、なんともファンには嬉しい限り。筒美さんがタッチしていない数曲の未CD化作品も、できればお願いしたいものです。

平山三紀の世界を分かりやすく説明するなら、同じ筒美京平サウンド門下である郷ひろみ初期(アイドルポップ時代)の楽曲を、同じような声を持つ若い美女が歌っているという、或る種のトンデモ物件である、と言えるのかもしれない。…ほめているように聞こえないか(^^;)…。

弘田 三枝子
60年代前半に、洋楽のカヴァーを日本語詞で歌っていた(当時10代なかば)伝説の天才。それ以後も、現在にわたるまで、様々なジャンルの歌を手がけている。でも、正直言って、最も初期の洋楽カヴァーが、やはり一番魅力的なのは、これはしかたのないことなのかもしれない。時代と楽曲と歌い手との幸福な出会いを、ただ楽しみたい。

声そのものよりも、彼女の場合は、とにかく歌いかたが独特で、ごく普通に歌ったとしても巧いのだろうが、より巧さを(ファンには)感じさせるような、でも、やっぱりかなりクセの強い節回しではある。

東芝から出ている2枚組CDベストが、彼女のカヴァーの魅力を最もよく示している。そのあと移籍した日本コロムビアからの6枚組も、熱心なファンには楽しいものだろう。洋楽カヴァーから離れ、試行錯誤の末にオリジナル曲「人形の家」で第一線に返り咲くまでの楽曲群には、たいへん興味深いものがある。ボーナストラックとして収録されているCMソング集からも、彼女の驚くべき歌のパワーが分かる。15秒程度の短いフレーズだけを何曲も続けて聴いたとして、それで飽きさせないような歌い手が、いったいどのくらい居るだろうか。

ちあき なおみ
僕の子供時代、彼女は、ごく普通のスタアだった。「喝采」で、1972年度の日本レコード大賞(笑)を受賞。まあ、この時代には、少なくとも芸能の世界では絶大な名前だったこの賞も、時代が変わるとその価値は失笑でしかないもんなあ。(たとえば、2001〜2003年にかけて、浜崎あゆみが3年連続でレコード大賞を受賞しているのだが、しかし浜崎氏(^^)の評価は、そういう受賞結果とは全く関係のないところから生まれているわけだし)

ちあきなおみは、当時から歌謡曲の他にも演歌やシブいニュー・ミュージックの楽曲などを、アルバム用に録音していた。レコード会社を移籍後、80年代に入って「シャンソン」「スタンダード・ジャズ」「ファド」そして「日本の古い唄」というテーマで選曲された4枚のアルバムを次々に発表したことで、歌手として次の段階を迎える。80年代後半になって、再度移籍した先で、石原裕次郎のカヴァーアルバムなどを発表。もうウナるしかないような、もの凄い歌を聴かせている。この時期が、いちばんの円熟期なんじゃないかなあ。1991年に新譜を出した後、翌92年に芸能活動を休止。

僕の世代だと、どうしても、最初の“ごく普通のスタア”(歌の活動が表立っていないときにも女優やCMタレントとしてTVでよく見かけたので)としての彼女のイメージが強いのだが、ある時期から、ごく普通に巧い歌手(プロの歌手なんだから当たり前なんだけど〜それが当たり前じゃないから困るのだ(^^;))ではなく、ほとんど神性をも感じさせるような歌手へと変わっていったわけで、それをいちおうは同時代で見られて、嬉しい反面、でも、まさか天岩戸のよう(?)に、一切の活動をやめてしまうとは思っていなかったため、もっとライヴに行っておけば良かったのにと、それだけは後悔しきり。生で歌うのを聴いたのは、たしか1度だけだったと思う。ビリー・ホリデイを演じた一人舞台「LADY DAY」(1989年)。

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うーむ。どうして映画のタスキのときはただ題名を挙げるだけだったのに、歌のときには長々と書くかなあ(^^;)。ま、ということで、やっぱりそのうちには、ハードディスク内蔵のプレイヤーを買うことになるんだろうけど、そこにどんな曲を入れるつもりなのか、そっちのほうが自分でちょっと恐い(笑)。

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さて、このタスキ〜じゃなかったバトンは、@nifty の映画フォーラムで知り合って、以後、映画の友(なんだそれ)として交流のある chisato inuo 氏につなげたいと思います。でも、僕なんかと違って忙しい状況にあるひとなので、迷惑なような気もするのだけど…。いちおう了解は得ているので、さて、どうなるでしょうか(^^)。

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MUSICAL BATON の前に

先日、映画のタスキを渡したはるさんから「MUSICAL BATON」が送られて来ました。

うーむ。映画に関する設問ならば、ある程度はポーズをとったり、逆にまったく何も考えないで選ぶという格好のつけかた(笑)も出来ると思うんですが、音楽は難しいなあ。でも、お引き受けしたので、やらねば(^^)。

僕の音楽環境(何だかむやみに長くなってしまった…)

ごく普通に、TVの音楽番組を見ていた。小学4年生くらいからだろうか。他に、夕方にやっていたAMラジオ局のリクエスト番組(北海道では“ベストテン北海道”という月〜金の1時間半ほどの番組があった。レコード売り上げ、有線リクエスト、番組への葉書&電話リクエストを集計して、1日ごとにランキングを発表する)で、どんなジャンルであろうとその時に“人気のある”歌を聞いていた。まだ、かろうじて各ジャンル(歌謡曲・演歌・アイドルポップス・ニューミュージック(これこそ死語だよなあ)・そしてたまには洋楽)からトップ20に入るようなヒットが出ていた時期だったので、今でも、70年代後半から80年代前半にかけてのヒット曲であれば、好むと好まざるとに関わらず(爆)けっこう覚えている。

中学に入ると、AMでもさらに深夜放送までを聞くようになる。地方でもネットしていたニッポン放送の“オールナイトニッポン”は、地方在住者には定番だったろう。文化放送の“セイ!ヤング”はどうだったのか。かなりの雑音ごしにでもなんとか聞いたTBSの“パック・イン・ミュージック”も忘れがたい。そういう番組の中から、そのパーソナリティ(という言葉が当時あったかどうか〜つまりはディスクジョッキーのこと)自身の歌や番組内でかかる曲に親しんでいったのだろう。AMからさらにFMまで聞くようになると、今よりもっと洋楽(?)も聞くようになっていたのかなあ(^^)。

小学校の5〜6年くらいで、初めてシングル盤を買った。中学でLP盤かな。1984年(僕は19歳である)からは、それがCDに変わる。いま考えると信じがたい気もするけれど、昔はエアチェックと言って、つまりはFM(あろうことかモノラルのAMラジオの場合も)から録音するというのが、けっこう盛んだったよなあ。音楽ソフトのレンタルというものが無かったという理由もあるだろうけど。何日の何時から、この局でこの曲を放送しますよ、という予定(ラジオ番組表)を載せたラジオ情報誌というのが何誌もあったし。

古老の語る思い出話か!

ええと(^^;)、記録媒体は、最初はカセットテープ。ウチには確かオープン・リールのデッキ(?)もあったようだが、子供の使うような物ではなかった。CDで充分にデジタルに慣れたあとで、MDを使うようになる。長くなるので理由は説明しませんが、とにかくまだハードディスク内蔵の音楽用携行プレイヤーを買っていないもので、いまだに携行にはMD再生専用機を使っています。メモリタイプのプレイヤー(安いよね〜)を使うくらいなら、MD-LPの再生が出来るウチのMDプレイヤーも、まだまだ悪くないんだよなあ。

うーん、音楽の内容より、周辺の話題ばかりを語っている。やはり、設問の4番目(難問)から逃げているのだろうか(笑)。

ええと、よく聴く音楽のジャンルを。
やっぱり一番親しんでいるのは、絶対的な量もたくさん聞いているはずの、日本の歌謡曲(流行歌)でしょうね。それも、せいぜい80年代中頃までのもの。それ以降の歌も聞くけれど、それは少なくとも歌謡曲ではないわけだし。歌謡曲といってもさすがにSP盤時代はキツい(サイレント映画が苦手なのと同じような理由)けれど、笠置シヅ子さん・美空ひばりさんから始まって、パワフルな60年代、王道である70年代、僕にとっては爛熟の80年代前半などなど、どれも悪くない。

歌手でひとり選ぶならば、存在として【山口百恵】。単に歌手ということに限らず、このひとの作品群との出会いがなければ、今の自分(なんぼのもんじゃい!(爆))はなかった。

歌手以外の名前でひとり挙げるとすれば、もうこういうことを書くヤツの定番なので、ちょっと恥ずかしいのだけど【筒美京平】ですね。いろんなところから取り入れたものを、しかし最終的にはオリジナルな作品に仕上げるテクニックとセンスに対しては、賞賛などという言葉では言い尽くせない。

うーん、筒美京平ベスト5にしちゃおうかなあ。それじゃ、ちょっといくらなんでも…(爆)。

他のジャンルも、そりゃあ聞きますよ。10年ほど前までCDは嫌というほど買っていたので、クラシックもジャズも、枚数はぐっと減るけれど普通の洋楽も、ウチにあることはあります。クラシックだと、器楽曲とか室内楽とかピアノソナタなんかは良いっすね。苦手なのはシンフォニー(なぜ苦手なのかという自分なりの理由もあるんですが、あまりに馬鹿馬鹿しいので書きません)。ベートーヴェンの1〜9番など、リストがピアノのソロ用に編曲したヴァージョンでわざわざ聴いているくらいのバカ耳ぶり(^^)。オペラは、はまると面白いんだろうなあ(なにしろミュージカルにあんなにはまるわけですから)と思いながらも、CDで聴いたり映像(まだレーザーディスク時代)で見たりはすることもあるんですが、生のものはほとんど(皆無ではないが、どうもオレの観たものは第1級のものではないと思われるので除外して考えると)経験していません。

Musical Baton の“Musical”を、ストレートにミュージカルと解釈して、好きなミュージカル5本を選んでも…。それもちょっと…だよなあ(^^)。

ジャズは、普通に聴いて楽しいのは、よく知りませんがビッグ・バンド時代(?)のものかな。ぷぴ〜ぽぁ〜(爆)というようなモダン・ジャズ(?)になると、ちょっと音楽のほうから拒絶されているような気がする(^^)。たとえばマイルス・デイヴィスだと、60年代の初頭くらいでギヴ・アップだったような。あ、ヴォーカルもの、たとえばダイナ・ワシントンなんて、好きでしたねえ。今は手元にあっても聴かないもんで…。

それ以外の“洋楽”だと、どうなのかなあ。たとえば映画からの影響で聴き始めることが多いのか。たとえば『ローズ』を見て、主演のベット・ミドラーを聴くようにもなるけど、それ以上に、作品のもとになったと言われるジャニス・ジョプリンに親しむようになる、とか。バーブラ・ストライサンドの『スター誕生』でファンになって、60枚くらいある全オリジナル・アルバムを集めてゆくとか(彼女のようなスーパースタアであっても、極東の国ですべてのアルバムを揃えようとすると、半分以上が輸入盤になるのだ)。ビートルズは赤盤・青盤を買ってみて、ポップな赤盤が楽しいというのは、いけないことなのだろうかと考えたり(^^)。ストーンズは、僕の買った頃は、まだ英米共通の決定的なベスト盤がなくて、どれを聴いたもんだろうと悩んだり。ロッド・スチュワートみたいにポップでパワフルなのが、いちばん分かりやすくて楽しいかな。ツェッペリン、クイーン、ここらへんは、ちゃんと聴いたことがありません(^^;)。

…長くなったので、じゃあ、これは別発言ということで。なんなんだ、オレ(^^;)。

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2005.08.26

続 愛と誠

続 愛と誠』 監督/山根成之
1975年*松竹*スコープ・サイズ

ラピュタ阿佐ヶ谷にて

誠が、西城秀樹から南条弘二に交代。うーん、かなりそのキャスティングに期待して行ったのだけど、まだちょっと若いんだよなー。僕のイメージにある南条弘二って、もうちょっとあとの時代の、ギラギラ+ちょっと成熟、という頃なので、でも、原作の設定からすると、前作の西城秀樹のほうが、フケすぎていたのだろうけど。いちおうは“高校生”っていう設定なんだからさー(^^;)。

やはりこの作品の目玉は、デビュー2年目の多岐川裕美(東映専属)嬢。高原由紀には、ちょっとだけふっくらした頬が不似合いのような気もするが、それをおぎなってあまりある犯しがたい威厳が、少なくともこの時代の彼女の持ち味。

例によって、意外なところに散りばめられた細かいテクニックに酔わされる、山根成之さんのプログラム・ピクチュア。悪くない。

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2005.08.25

TVの新しい技法?

最近、何なんだろうと思っているTVの表現テクニックの話。

ストップモーションもクローズ(正しい発音はクロースなんだっけ?)アップも、とんでもない昔からある技法だけど、この頃、画面の動きを止めたまま次第に対象に近付く(あるいはカメラを引いてゆく)ような、不思議な画を見ることがある。たとえば「HEY!HEY!HEY!」のエンディングが今そうなのだが。

あれって、昔から出来たのに誰もやらなかったのか、技術的に最近(?)になって出来るようになったのか、やはりデジタル的な画像処理の産物なのかなあ。って、別にどうでもいい話でした。

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2005.08.24

アスペクツ オブ ラブ

アスペクツ オブ ラブ*自由劇場*2005-24

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2005.08.23

埋もれ木

埋もれ木』 監督/小栗康平
2005年*ファントム*ヴィスタ・サイズ

シネマライズ(渋谷)B1にて

さて…、小栗さんのオリジナルストーリーものって、初めてなのだ。前作「眠る男」は未見。

チラシなどを見ると、もしかするとファンタジーとして面白いものなのかもと思ってしまったのだが、まあ、今までのキャリアから判断すると、やっぱりそんなはずはないんだよなあ(笑)。

映像詩などというジャンル(?)があるけれど〜もちろん(!)僕はそういう類のものは好きではないのだが〜、この映画はそれ以上、ほとんど散文詩/現代詩(悪い意味で)の映像化のようで、もう、なんとも恐るべきものなのだ。

最後に、まあ、カタルシスらしきものもないとは言わないが、そこにたどりつくまでが長いなあ。こんなに長い93分間には、そうはお目にかかれないだろう。そういう意味では貴重な映像であるとも言える。

それにしても、いくら場所柄とは言え、どうしてこのような作品に、あんなに若いお客が来ているのだろう。上映期間の終了まぎわだということを考慮に入れても、うーん、かなり多くの、普通の“渋谷”青少年が来てるんだよなあ。いくらなんでも、かつてとは違って、浅野忠信にそれほどの集客力があるとは思えないのだけど。

いやはや、お疲れ。これってやはり、批評家の選ぶ年間トップテンに入るのだろうか。くわばらくわばら(^^)。

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SHIROH

SHIROH

シネクイント(渋谷)にて

昨年12月・帝国劇場での公演を収録して、映画館で上映したもの。最近、何度か試みられている、舞台公演を収録して映画館で興行するというもののひとつ。

単に舞台をそのまま収録(固定カメラで)したものとも、TVなどでの公演中継(録画)とも、舞台の映画化とも違う独自のもの。言いかたを変えれば“どっちつかず”であるとも言える(^^)。

果たして、こういう試みにどんな意味があるのか、どのくらい元の舞台を再現できているのか、あるいは、直 <じか> に舞台に接する以上の効果を映像化することで生み出せているのか。そういう問いかけは、今回、僕に限っては無意味なものになっている。

圧倒的なミュージカル体験。とにかく今日は、何も言えません(^^;)。既に発売されている抜粋版CDで何度も何度も聴いている曲も、やはり映像付きで観るとまた格別です。それに、舞台で一度観ただけのCD未収録曲もいっぱいあって、非常に堪能しました。主演・中川晃教くんのパートを含む曲にも未収録のものがあるので、要注意。

ケタはずれにパワフルなこの作品が2000円(前売料金)で観られるというのは、一般の映画の当日料金が1800円であることを考えると、何か悪い冗談のようでもある。公演を収録した(上映されたものと全く同じ素材なのだろうか)セルDVDも、10月6日に発売予定。定価6800円。

【続く…かも】

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2005.08.19

李香蘭

ミュージカル 李香蘭*四季劇場(秋)*2005-23

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2005.08.18

戦争と人間

戦争と人間』 監督/山本薩夫

第一部 運命の序曲
1970年*日活*スコープ・サイズ

第二部 愛と悲しみの山河
1971年*日活*スコープ・サイズ

完結篇
1973年*日活*スコープ・サイズ

三百人劇場(文京区千石)にて
【HDデジタルリマスター版/DLP上映】

長っ(笑)。三部作を、1日ごとに1本ずつ観たのだが、でも疲れた。山本薩夫さんの作品としては…(続く)

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2005.08.17

もとの黙阿弥

もとの黙阿弥*新橋演舞場*2005-22

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オープン・ウォーター

オープン・ウォーター
“Open Water” by Chris Kentis
2004年*USA*ヴィスタ・サイズ

シネクイント(渋谷)にて

ポスターなどで「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の名が出されているが、なるほど。いわゆる“ヘタウマ”というか、見ようによっては単なるヘタ(爆)であるとも言えるわけで。唯一のウリは、生々しいほどの臨場感か。本当の海だもんなあ、あれ。

もっと短く、40分くらいの中篇にして、いきなりダイビングのボートの上から始めても良いだろう。いや、そりゃ日常の描写があって、それとの比較で非日常であるリゾート空間での“ある出来事”が際立つことになるという計算なのだろうが、そういうのは、もっと巧い脚本&演出のひとがやることなのだ…。

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2005.08.16

0:34

0:34 <レイジ34フン>
“Creep” by Christopher Smith
2004年*UK/ドイツ合作*スコープ・サイズ

シネカノン有楽町にて

前半はわりに楽しそうなのだが、後半、原題通りにcreepが登場すると、ごく普通のホラーになってしまう。悪くはないが。“creep”には“詰まらないひと”という意味もあるらしいのだが、まさかそういう意味で使われているわけではないだろうし(^^;)。

ここが“よみうりホール”から商業用の常設映画館に変わって初めて行ったのだが、やはり良い館だよなあ。ただし、7階でチケットを買ったあと、どういうわけか階段で8階へ上がって入場するという構造って、どうにかならないんでしょうか。

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2005.08.12

岸辺のふたり

岸辺のふたり
“Father and Daughter” by Michael Dudok de Wit
2000年*UK/オランダ合作*ヴィスタ・サイズ

下高井戸シネマにて

8分の短篇。なるほど、ものすごい(^^)。

いろんなものを削ぎ落としたシンプルな画なのだが、それなのに風・波・光・影という簡単には描写しにくいものが簡潔に表現される。中でも、薄く積もった雪(降っている状態ではない)の画に驚嘆。わずかな線で、きちんと伝えられるもんだなあ。

うつろいやすい(それが魅力でもある)自然の諸相という描写しにくいものを、シンプルだが確実に伝えること。それは、やはりうつろいやすい(否定的な意味ばかりではなく)“ひとの生と死”のきらめきを、簡潔だが的確にすくい取るこの作品のストーリーと、正しく重なり合う。ここには、技法と内容との幸福な合致がある。そこから、感動が生まれる。 …などという氷室の小賢しい考え(爆)は、この作品の前では虚しいただの言葉でしかない。

ストーリーは、大まかな流れはともかく、細部はどのようにでも解釈(想像)できるものなので、できれば“あらすじ紹介”の類は、観る前には読まないほうが良いかもしれない。いくつかのサイト&劇場プログラム(小冊子)に書いてあるあらすじが、もう、ちょっと違うんじゃないか、っていう感じなんだよね〜(^^;)。

まず、同監督の前作『掃除屋トム』“Tom Sweep”(1992年*3分)、『お坊さんと魚』“Le Moine et le poisson”(1994年*6分)が流れる。続いて、ノルシュテインの讃辞のあと本作が上映(1回目)され、終了後、(日本の)各界の支持者たちからの文字によるコメントが出て、最後に本篇がもう一度(2回目)繰り返される。総上映時間は30分弱。

この上映形態は、たぶんロードショウ時に決められたものを、2番館以下に下りてきたときも踏襲しているのだろう。しかし、チラシの隅に小さく書いてはあるが、そんなものを読まないひとには、いきなり同じ作品がもう一回続けて上映されたら当惑するだろうなあ。

その点、下高井戸シネマは良心的な劇場なので(行きやすい場所にあるのにほとんど行かないことを、たまに行くと申し訳なく思ってしまう、それくらいきちんとしている(^^))、ちゃんと上映前にアナウンスがあったのだ。

しかし、僕はたまたまこの作品を良いものだと感じたから良いようなものの、正直言って、こういう(配給会社が決めたのであろう)奇妙な上映形態&映画本篇と関係のない者のコメント(それがたとえユーリ・ノルシュテインであったとしても)を観客に押しつけるのは、或る種の強要、ルール違反に近いんじゃないのかなあ。同じ作品を直後にもう一度観て、だから、感動が2倍(?)になるひともいれば、2倍引く(爆)ひともいると思うんだけど。


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2005.08.10

亀は意外と速く泳ぐ

亀は意外と速く泳ぐ』 監督/三木聡
2005年*ウィルコ*ヴィスタ・サイズ(DLP上映)

テアトル新宿にて

賛否・好悪が激しく分かれるであろう、こういう作品って、それだけで好意が持てるというか(笑)。
最初、画質と色感にちょっと違和感を覚えたのだが、しかし、それがこのゆるいバカ話(^^)には合っている。

前作(第1回監督作品)『イン・ザ・プール』も観ておけば良かったのかなあ。あれは、原作2冊を読んだだけで満腹(?)になってしまったのだ。原作そのものが、既にとんでもないわけで…。

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2005.08.09

アイランド

アイランド
“The Island” by Michael Bay
2005年*USA*スコープ・サイズ

TOHOシネマズ府中スクリーン3にて

マイケル・ベイって、見落としているものも数本あるが、世評ほどには、僕はこのひとって悪くはないと思うんだけど。もっと駄目 or 莫迦な映画を撮るひとって、他にいっぱいいるだろう。有名なところでは『アルマゲドン』を観てないんだよなあ…。

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2005.08.06

桃次郎の冒険

桃次郎の冒険*自由劇場*2005-21

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