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2005.08.29

MUSICAL BATON

ということで【先日、映画のタスキを渡したはるさんから「MUSICAL BATON」が送られて来ました】この時点にリターン!(^^;)

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ここからが設問。

1. パソコンに入ってる音楽ファイルの容量

前の書込に書いた通り、僕はまだハードディスク内蔵のプレイヤーを買ってないもんで、実はPC内に音楽ファイルを保存しておく必要もないんですが、せっかく大容量(?)のハードディスクがあるのに(以前のPCは5GB未満→今のPCは40GBなので、とにかく大容量だと思ってしまう)ということで、いろいろCD(手持ちのものとそれ以外のものも)から取り込んであります。

たとえば、好きなアーティストのアルバムを全部取り込んで、そこからプレイリストでベスト版を作って、それをCDに焼いたり。いやあ、別にどうということもないことなんだけど、なにしろ、昨年まではCDが焼けるPC環境ではなかったもんで(^^;)。他に、オリジナルアルバムの形ではCDとして発売されていない(アナログ盤のみ)楽曲を複数のCDから集めてきて、それをオリジナルアルバムの形に戻してCDに焼いて、さらにラベルソフトで、CDラベルとジャケットを作って、うーむ。高校生くらいがやっているんなら可愛いだろうなあ、こんなことも(爆)。

ということで、いま、Windows Media Player 10 を開いたところ、ライブラリにはちょうど3.00GB、概算で55時間33分ぶんの音楽ファイルが収録されているようです。いちおう自分が録音したものだけで、PC内にあるサンプルなどの音素材は含めていません。

2. 今聞いている曲

この設問って、僕は、最近聴いている曲、という意味で考えました。もちろん、PCでも音楽を流したり、そのために、USB接続の小さなスピーカー(安い)も買ったので、PCで聴くっていうのもそれはそれで悪くないんですが。

ええと、ここ最近(8月)は、舞台と映画で強力なミュージカルを観たので、その予習&復習(?)として劇団四季『ミュージカル 李香蘭』、オリジナル・ロンドン・キャスト版の『アスペクツ オブ ラブ』(東京での上演は劇団四季)、そして劇団☆新感線『SHIROH』というパワフルな3枚のCDを、よくかけています。

他に、Mr.Childrenの“and I love you”やB'zの“OCEAN”は、自分で歌うので参考のために聴いています(爆)。趣味悪っ(^^;)。まあ、ひとに聴かせるための歌じゃないんで、御容赦を…。

あ、PCで流すということでは、以前【オーストラリアのCM】という書込で書いた、あのミュージックヴィデオも、まだ飽きずにときどき流しています。レンタルしてきたO-Zoneの“Dragostea Din Tei”、これに付いていた冗談クリップもたまに流しますね(^^)。飲ま飲まイェイ(!)のことです。

3. 最後に買ったCD

えーと、最近はほとんどレンタルがメインなので、ちゃんと買ったのは…。7月が、ミュージカルぷっつん月間(なんだそれ)だったので、海外盤のミュージカルCDを何枚か買いましたね。先日、日本でも再演された“Nine”のオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤と、アントニオ・バンデラス主演による再演盤。メル・ブルックスを再びエンタテインメント界の中央に引っ張り出した、舞台ミュージカル版の“The producers”。来日公演は観ていないのだけど(ああいう公演って、どうしてもドサなんじゃないかという偏見がぬぐえないのだ)。中でも、ヒュー・ジャックマンが主演で歌っている“The boy from OZ”なんて、日本上演版を観る気もないのに、どんなものだろうという好奇心だけで買ってしまって。まだ、ジャケットを眺めるだけで、中身はうかがい知れません(^^;)。歌えるのかなあ。どんな声なんだろう。外見と合わない妙にソフトな声だったら、ちょっと嫌かもしれない。

日本のCDだと、4月にCD化された“ちあきなおみ”さんの旧作アルバム5枚を、ウハウハ(いつの言葉か)言って買ったのが記憶にあるくらい。聴くだけなら、昨年から矢野絢子というひとに注目なんですが、申し訳ないことにCDは買っていないもんで(^^;)。ライヴには行ったしライヴDVDも買ったので、それでチャラにしてもらえないでしょうか(泣)。

音楽ファイルは、ほとんど買わないんですが、先日、期間限定でダウンロード(店頭では売らないのだとか)されていた元ちとせの“死んだ女の子”という曲を購入。楽曲自体に関してうんぬんする以前に、元ちとせに僕はどんどん心が動かなくなってきているなあ。インディーズで出した最初の2枚のアルバムが、やはり最高傑作で、あれを超えるような作品はもう出ないのだろうか…。

4. よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

さあ、これが困る。とにかく無理やり選びます。ただし、曲は無理なので、アーティスト5人ということで逃げる(笑)。

佐々木 好(“ささき・このみ”と読む〜女のひとです)
80年代に5枚のアルバムを出して、そのあとは活動していないらしい。ジャンルとしてはフォークの系統に入るのかなあ。アコースティック・ギター1本で歌っている曲も初期にはある。同じ北海道ということで、中島みゆきとの関連を挙げるひともいるけど、うーん、初期の数作と比べても、そんなに曲調は似ていない。もちろん作品の世界は、少しは似ているところがあるのかも。曲としては、いちおうシングルカットされた「ドライヴ」「ストレート」が、少しは知られているのかなあ。

北海道で1度と東京で2度の計3度もライヴに行けたことは嬉しい記憶。ちょうどLPからCDへの過渡期に活動していたので、3枚目と5枚目が新譜としてCDで、後に1枚目と2枚目が廉価版としてCD化され、結局4枚目だけが未CD化のままです。こういうのって、とても面倒なのだ(^^;)。なんとかしてくんないかなあ、ソニーレコード(という名前じゃないのかな今は)。

浅川 マキ
高校時代の担当教師が、卒業後にその自宅へ遊びに行った際に薦めてくれて、聴くようになった。当時80年代の中頃だったけど、もう、既に旧譜は手に入りにくい状態で、そのあとCDがメインの時代になって、10枚組のボックスや2枚組×3セットのベストなども出たけれど、結局は全体の3分の1くらいが、まだ未CD化なんだったかなあ。

60年代末から活動。ファーストアルバムは、詞を寺山修司が担当しているということで、感じは分かると思う。。最初はフォーク、80年前後からはジャズ風なサウンドに傾倒し、独特な歌の世界を持っている。今もライヴなどで活動中。代表曲は、その寺山氏が書いている「かもめ」「夜があけたら」など。

このひとの、特に初期のアルバムを聴くと、僕などは、直接には知らない60年代末の空気を感じてしまう。そういう聴きかた聴かれかたを、たぶんアーティスト本人は歓迎しないのかもしれないけれど、でも、そのイメージを切り離すことは、僕にはかなり難しい。

平山 三紀
たぶん、森田芳光の『(本)噂のストリッパー』(1982年)というにっかつロマンポルノの中で流れていたヒット曲「真夏の出来事」を聴いたことが、平山さんとの出会いだった。業界内アイドルなどとおとしめるひともいるが、このひとの歌声が大メジャーにならないのはやはりヘンだと思うし、逆に、でも一時期はこういうひとが芸能の世界でメインに近いところにいたというのもそれはそれで妙な気もする(^^;)。彼女自身は、今はもうまったくマイペース的な活動しかしていない。

独特の声質と発声とが筒美京平サウンドと結合して、とんでもないものを生み出している。このひとの場合、それほど売れなくなってからも、曲のパワーが落ちていないのが凄いんだよなあ。ここ数年の“筒美京平レトロスペクティヴ”で、筒美さんが彼女に書いた曲は、たぶんすべてがCD化されたので、なんともファンには嬉しい限り。筒美さんがタッチしていない数曲の未CD化作品も、できればお願いしたいものです。

平山三紀の世界を分かりやすく説明するなら、同じ筒美京平サウンド門下である郷ひろみ初期(アイドルポップ時代)の楽曲を、同じような声を持つ若い美女が歌っているという、或る種のトンデモ物件である、と言えるのかもしれない。…ほめているように聞こえないか(^^;)…。

弘田 三枝子
60年代前半に、洋楽のカヴァーを日本語詞で歌っていた(当時10代なかば)伝説の天才。それ以後も、現在にわたるまで、様々なジャンルの歌を手がけている。でも、正直言って、最も初期の洋楽カヴァーが、やはり一番魅力的なのは、これはしかたのないことなのかもしれない。時代と楽曲と歌い手との幸福な出会いを、ただ楽しみたい。

声そのものよりも、彼女の場合は、とにかく歌いかたが独特で、ごく普通に歌ったとしても巧いのだろうが、より巧さを(ファンには)感じさせるような、でも、やっぱりかなりクセの強い節回しではある。

東芝から出ている2枚組CDベストが、彼女のカヴァーの魅力を最もよく示している。そのあと移籍した日本コロムビアからの6枚組も、熱心なファンには楽しいものだろう。洋楽カヴァーから離れ、試行錯誤の末にオリジナル曲「人形の家」で第一線に返り咲くまでの楽曲群には、たいへん興味深いものがある。ボーナストラックとして収録されているCMソング集からも、彼女の驚くべき歌のパワーが分かる。15秒程度の短いフレーズだけを何曲も続けて聴いたとして、それで飽きさせないような歌い手が、いったいどのくらい居るだろうか。

ちあき なおみ
僕の子供時代、彼女は、ごく普通のスタアだった。「喝采」で、1972年度の日本レコード大賞(笑)を受賞。まあ、この時代には、少なくとも芸能の世界では絶大な名前だったこの賞も、時代が変わるとその価値は失笑でしかないもんなあ。(たとえば、2001〜2003年にかけて、浜崎あゆみが3年連続でレコード大賞を受賞しているのだが、しかし浜崎氏(^^)の評価は、そういう受賞結果とは全く関係のないところから生まれているわけだし)

ちあきなおみは、当時から歌謡曲の他にも演歌やシブいニュー・ミュージックの楽曲などを、アルバム用に録音していた。レコード会社を移籍後、80年代に入って「シャンソン」「スタンダード・ジャズ」「ファド」そして「日本の古い唄」というテーマで選曲された4枚のアルバムを次々に発表したことで、歌手として次の段階を迎える。80年代後半になって、再度移籍した先で、石原裕次郎のカヴァーアルバムなどを発表。もうウナるしかないような、もの凄い歌を聴かせている。この時期が、いちばんの円熟期なんじゃないかなあ。1991年に新譜を出した後、翌92年に芸能活動を休止。

僕の世代だと、どうしても、最初の“ごく普通のスタア”(歌の活動が表立っていないときにも女優やCMタレントとしてTVでよく見かけたので)としての彼女のイメージが強いのだが、ある時期から、ごく普通に巧い歌手(プロの歌手なんだから当たり前なんだけど〜それが当たり前じゃないから困るのだ(^^;))ではなく、ほとんど神性をも感じさせるような歌手へと変わっていったわけで、それをいちおうは同時代で見られて、嬉しい反面、でも、まさか天岩戸のよう(?)に、一切の活動をやめてしまうとは思っていなかったため、もっとライヴに行っておけば良かったのにと、それだけは後悔しきり。生で歌うのを聴いたのは、たしか1度だけだったと思う。ビリー・ホリデイを演じた一人舞台「LADY DAY」(1989年)。

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うーむ。どうして映画のタスキのときはただ題名を挙げるだけだったのに、歌のときには長々と書くかなあ(^^;)。ま、ということで、やっぱりそのうちには、ハードディスク内蔵のプレイヤーを買うことになるんだろうけど、そこにどんな曲を入れるつもりなのか、そっちのほうが自分でちょっと恐い(笑)。

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さて、このタスキ〜じゃなかったバトンは、@nifty の映画フォーラムで知り合って、以後、映画の友(なんだそれ)として交流のある chisato inuo 氏につなげたいと思います。でも、僕なんかと違って忙しい状況にあるひとなので、迷惑なような気もするのだけど…。いちおう了解は得ているので、さて、どうなるでしょうか(^^)。

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コメント

氷室さん、こんにちは。バトンお受けいただきありがとうございました。大作の書きこみ、拝見させていただきました。私なんぞとは比較のならない音楽への熱意に感動しました。

ところで佐々木好さんの名前を久しぶりに目にしてちょっと喜んでいます。「ドライブ」は好きでした。「ふーたりーでーどらいーぶぅうー」みたいな曲ですよね?懐かしすぎです。

ちなみに私も84年に19歳です。80年代前半はやはり思い入れのある年代ですね。

投稿: はる | 2005.08.29 12:48

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