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2005.09.09

NANA

NANA』 監督/大谷健太郎
2005年*東宝*ヴィスタ・サイズ

TOHOシネマズ府中 スクリーン2(THX劇場)にて

現在も連載中の作品の、前半3分の1くらいまで(?)の映画化。僕は、第1巻を読んだだけなので(^^;)、ちょっと分からないんですが。

対照的な二人の若い女の親交という、およそオリジナリティという言葉が自らを恥じてうつむいてしまう(爆)ような内容が、しかしキャラクターと語り口と美術装置のセンスで、安価な玩具であふれたおもちゃ箱のようにキラキラと輝く、そんな青春映画としてちゃんと成立している。

大谷監督の今までの3作(「avec mon mari」「とらばいゆ」「約三十の嘘」)を、僕はどれも見落としているのだが、こんな映画を撮る監督さんだったんだなあ。

ポップなのに大味ではない、ごく普通の青春音楽映画(^^)です。お薦め。

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「●映画感想」カテゴリの記事

コメント

>こんな映画を撮る監督さんだったんだなあ。

氷室さん、こんにちは。

いや、今回の作品は、大谷監督のラインナップからするとかなり異質です。過去の3作はいずれもそのシチュエーションの中で出演者たちが語り合って語り合って語り合いつくす台詞回し主導の脚本命のような映画でした。

今回のような映像と音楽と出演者の魅力でひきつけるようなある意味正攻法的な映画は初めてですね。ちょっとテイストが違う感じでした。

でもうまくまとめたいい映画でしたね。

投稿: はる | 2005.09.15 12:47

コメントありがとうございます。

いやあ、映画の勢いに乗って、こっちも勢いで書いたもので、この「僕はどれも見落としているのだが、こんな映画を撮る監督さんだったんだなあ」というのも、本意としては「今までの作品(のイメージ)とは違う、こんな“ごく普通”の作品も撮る(撮れる)監督だったとは思わなかった」という意味でした。こんな書きかたでは、もちろん、書いている当人にしか分かりませんが(^^;)。

まあ、とにかく未見の(でも予告などで“なんとなく”のイメージは持っている)「avec mon mari」くらいは、早めに観るように心がけたい(^^)です。

投稿: 氷室浩次 | 2005.09.27 07:01

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