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2005.09.04

浅草東宝オールナイト

“美人女優とは、こういうことさ 藤山陽子まつり”
浅草東宝*オールナイト上映

女性自身』 1962年*東宝*黒白*スコープ・サイズ。監督/福田純。
B.G物語 二十才の設計』 1961年*東宝*黒白*スコープ・サイズ。監督/丸山誠治。
(2度目)『宇宙大怪獣ドゴラ』 1964年*東宝*スコープ・サイズ。監督/本多猪四郎。
若い娘がいっぱい』 1966年*東宝*黒白*スコープ・サイズ。監督/筧正典。

出演作リストを調べると何本かは観ているのだが、実際に見るまでは果たしてどのひとが藤山陽子だったのやら(爆)ということで、ああ、このひとのことなんだ…。うーん、きれいだけど、ちょっと弱いなあ。美人秘書タイプ。でも、犯しがたい威厳とか高貴な雰囲気というほどの美貌でもないし。本来の意味での(かつての)中産階級のお嬢さん〜このくらいのクラスの娘を“令嬢”とは呼ばない〜って、こんな感じだろうか。

むしろ、どういういうわけかどの作品にも一緒に顔を出す、浜美枝さんの印象が、良くも悪くも強すぎて(^^;)。初期の頃の浜さんって、むしろかなりのファニー・フェイスだったんだなあ。60年代後半になって、ようやくヒロイン格の雰囲気になってくるわけで。

映画は、毎度言うことですが、こういうプログラム・ピクチュアのほうが、当時のたとえば性モラルなどを敏感に伝えていて、興味深くもあり、でも、まとめて観るとちょっと疲れるかも(^^;)。映画によって実際の道徳規準よりもハードルが高い or 低いという差はあれ、そこに何らかのハードルがあった、ということは如実に伝わってくるわけで。

婚前交渉の有無が、たとえプログラム・ピクチュアとはいえ1本の映画の核となるっていうのは、どうよ?(だから、こうやって莫迦にして使っているうちに、本当に浸透してゆくのだろうなあ、嫌な言葉って(笑))

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