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2005.10.31

サマータイムマシン・ブルース

サマータイムマシン・ブルース
監督/本広克行
2005年*東芝エンタテインメント*ヴィスタ・サイズ

新宿武蔵野館2にて

予告篇だと、もっともっと面白そうだったのだが、うーん、あくまでも“適度に”ゆるく(たとえば『亀は意外と速く泳ぐ』のように壊れていないところが、むしろもの足らない気も)、基本的に陽性の(バカだとも言える)キャラクターばかりで、そういう点では悪くはないんだけど、どうも何か今ひとつなのだ。

具体的に、指摘できる問題点もある。

タイムマシンが画面に登場するまでのパートが、意図は分かるのだが(特に、予告篇を観ている者にとっては)、やはりあの編集(シーンのつなぎかた)は、不快である。むしろ、妙なところ(謎)はそのままにしておいて、後半の謎解き部分でもう一度詳しくカット(?)として挿入すれば、もうちょっとスマートだったのではないだろうか。「ちょっと変だぞ」「何が起こっているのか」という思いを観客に抱かせるための手法だとしても、とにかくあの手法はいただけない。

『スペーストラベラーズ』っていうのも、こんな感じの映画だったのかなあ。まだ観ていないのだ。絶妙なバランス感覚を見せた『サトラレ』で、大注目している本広監督なのだが。初期の『…大捜査線』も良かったしね。

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