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2005.12.05

大停電の夜に

大停電の夜に
監督/源孝志
2005年*アスミック・エース*スコープ・サイズ

TOHOシネマズ府中スクリーン4にて

意外に悪くなくて、ちょっとびっくり。御近所シネコンで上映しているんでもない限り、たぶん劇場では観なかったと思うのだが、こういうことがあるから、観なくて良いものなんて、うかつに決めてしまってはいけないんだよなあ(笑)。

予告篇では“大停電”の災害的な面があまりにも無視されているように思えて、いくらなんでも脳天気すぎるのではないかと腹立たしく(爆)思いながら観に行ったのだが、いちおう、冒頭でさらっとパニックにも触れているし。でも、気難しく考えるならば、エレヴェイターや地下鉄への“缶詰”と交通渋滞だけではなく、大都市で冬の夜間に電気が止まると、もっと深刻な事件が頻発するだろうとは思うのだ。都内だって、ある程度の数の凍死者が出ると思うし…。

いくつかのカップルのエピソードが、或る一夜に交差する。ここでは、闇に閉ざされた都市そのものがいわゆる“グランド・ホテル”なのであって、だから、実際の都市としてはありえないほどに狭く思える行動範囲(狭くないとあれほどエピソードが交差しない(^^;))や人物の少なさには、まあ目をつぶるしかない。リアルに考えるならば、人口10万人くらいの街の話なんじゃないか(^^)。

役者は、みんな良いですよー。監督さんは『東京タワー』(リリー・フランキーの、ではない)が第1回作品だった源孝志というひと。っていうか、映画『東京タワー』ってどうだったんだろう。観てないんだよなあ。予告を見る限り、なんとなく岡田准一の動くグラビアっぽい感じがしたもんで。ものすごく大ざっぱに言えば、かなり年下の青少年を愛でたい(欺瞞を含んだ言い回し)ある程度の年齢を過ぎた女のひとをターゲットにした映画としか思えなかったのだが、あれ。もしかしたら、それほどひどい(爆)作品ではなかったのかも…。

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